クリニックブログ

2018.12.01更新

インフルエンザとは?

 インフルエンザウイルスによる感染症です。

 A型、B型、C型があり、A型が最も重症で大流行の原因となります。

症状

 1〜5日の潜伏期(平均3日間)に次いで、下記症状が出現します。

 上気道症状;鼻づまり、鼻水、喉の痛み
 下気道症状;咳、痰 全身症状;突発熱(38〜39度以上)、筋肉痛、関節痛、頭痛など

 *発熱のないインフルエンザもあります。

治療

 抗ウイルス薬
  キャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害薬

   バロキサビルマルボキシル(ゾフルーザ):内服薬、1回の内服で終了

   *2018年3月に発売が開始された新薬です

  ノイラミニダーゼ阻害薬

   オセルタナビル(タミフル):内服薬、1日2回、5日間服用

   ザナビル(リレンザ):吸入薬、1日2回、5日間吸入

   ラニナミビル(イナビル):吸入薬、1回の吸入で終了

   ペラミビル(ラピアクタ):点滴、基本1回の点滴で終了

  アマンタジン:内服薬、A型にのみ適応あり、耐性が生じやすい

 必要に応じて、解熱鎮痛薬

  小児にNSAIDS(ロキソニン、ボルタレンなど)、PLはなるべく控える

  *インフルエンザ脳症のリスクが高くなる

予後

 通常1週間程度で治癒します。 しかし、高齢者、慢性呼吸器疾患、心疾患、腎不全、糖尿病、免疫不全 などがある場合は重症化し、死亡に至る場合もあります。

予防接種

 予防接種により、感染してもウイルス血症は抑制されますので、 脳症などの合併症や重症化の抑制が期待できます。

 予防接種後、1~2週間でインフルエンザに対する抗体の値が上昇し、インフルエンザに対する免疫が出現します。

 接種後、2~3ヶ月すると抗体の値はだんだんと下がり始めます。

感染したら?

 一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出すると言われています。そのためにウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。

 学校保健安全法(2012年4月改正)では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」を インフルエンザによる出席停止期間としています。

投稿者: おばた内科クリニック

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