クリニックブログ

2020.07.19更新

おばた内科クリニックでは、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害による手足がうまく動かせない症状(麻痺)を改善させるために、随意運動介助機能的電気刺激(Integrated Volitional control Electrical Stimulation:IVES)を用いたリハビリテーションを行っています。
もう良くならないと諦めずに、ぜひご相談下さい。

手足を動かそうとするとき、脳から神経を通して筋肉に運動指令が伝わり、筋肉が収縮して手足が動きます。
筋肉が動くときには微弱な筋活動電位が発生しますが、IVESはその微弱な筋活動電位を読み取り、目標とする筋肉に電気信号を送ることにより筋肉の動きを助けますので、一般的なリハビリテーションで効果が認められなかった患者さんでも手足の動きが改善する可能性があります。

脳卒中ガイドライン2015において、脳血管障害などの中枢神経疾患の麻痺に対する治療的電気刺激(therapeutic electrical stimulation:TES)による随意運動(自ら動かそうと思った運動)の促通や痙性の抑制などは、脊髄内の中枢神経の可逆性によって生じ得ることが報告されており、中等度の麻痺筋に対して使用が勧められています。(グレードB)

IVESから得られる効果
・筋力低下の予防や改善
・手足の麻痺症状の改善(脳の可塑性)
・運動学習
・脳神経ネットワークの再構築

IVESが利用出来ない方
・ペースメーカーなど体内植込型の医療機器を使用している方
・強い感覚障害がある方
・コントロールが出来ていないてんかんのある方

促通:神経系または神経筋の接合部に複数の刺激を加える事により、その効果が単独の効果よりも大きくなる現象のこと
痙性:脳や脊髄など中枢神経の障害のために、手足が突っ張ったようになり、手足がうまく動かせいない状態

IVES1

IVES2

IVES3

*OG技研株式会社ホームページより 

投稿者: おばた内科クリニック

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