クリニックブログ

2018.12.16更新

認知症の症状には記憶障害などの中核症状と、徘徊や妄想などの周辺症状があります。
患者さまやご家族の環境にもよりますが、中核症状には薬物治療や食事・運動療法が中心となりますが、周辺症状はご家族での対応によって落ち着かれる事かありますので、活用されてみてください。

周辺症状:妄想

ポイント

 物盗られ妄想、捨てられ妄想、嫉妬妄想など
 直接介護をしている身近な人に疑いをかけることが多い
 物盗られ妄想は、しばしば起こる

物忘れ妄想に対する対応
 否定したり、説得したりしない
 無いという事実を受け止めていっしょに探す
 本人の安心を徹底して図る
 日ごろから、物をしまう場所などを観察しておく
 なるべく、本人自身が探し出し発言できるよう誘導する
 代替え品などを用意しておき、探しても見つからないときに備える
 在宅の場合、家の権利書、通帳などは家族が管理するようにする
 何もすることがないと、妄想が出やすいため、日中の時間の過ごし方として散歩などの外出や通所介護サービスを利用する

病気によって、「どこにしまったのか忘れる」「しまった事自体の記憶がない」状態ですので、否定したり、説得することは逆効果となってしまう事が多いです。

投稿者: おばた内科クリニック

2018.12.01更新

インフルエンザとは?

 インフルエンザウイルスによる感染症です。

 A型、B型、C型があり、A型が最も重症で大流行の原因となります。

症状

 1〜5日の潜伏期(平均3日間)に次いで、下記症状が出現します。

 上気道症状;鼻づまり、鼻水、喉の痛み
 下気道症状;咳、痰 全身症状;突発熱(38〜39度以上)、筋肉痛、関節痛、頭痛など

 *発熱のないインフルエンザもあります。

治療

 抗ウイルス薬
  キャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害薬

   バロキサビルマルボキシル(ゾフルーザ):内服薬、1回の内服で終了

   *2018年3月に発売が開始された新薬です

  ノイラミニダーゼ阻害薬

   オセルタナビル(タミフル):内服薬、1日2回、5日間服用

   ザナビル(リレンザ):吸入薬、1日2回、5日間吸入

   ラニナミビル(イナビル):吸入薬、1回の吸入で終了

   ペラミビル(ラピアクタ):点滴、基本1回の点滴で終了

  アマンタジン:内服薬、A型にのみ適応あり、耐性が生じやすい

 必要に応じて、解熱鎮痛薬

  小児にNSAIDS(ロキソニン、ボルタレンなど)、PLはなるべく控える

  *インフルエンザ脳症のリスクが高くなる

予後

 通常1週間程度で治癒します。 しかし、高齢者、慢性呼吸器疾患、心疾患、腎不全、糖尿病、免疫不全 などがある場合は重症化し、死亡に至る場合もあります。

予防接種

 予防接種により、感染してもウイルス血症は抑制されますので、 脳症などの合併症や重症化の抑制が期待できます。

 予防接種後、1~2週間でインフルエンザに対する抗体の値が上昇し、インフルエンザに対する免疫が出現します。

 接種後、2~3ヶ月すると抗体の値はだんだんと下がり始めます。

感染したら?

 一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出すると言われています。そのためにウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。

 学校保健安全法(2012年4月改正)では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」を インフルエンザによる出席停止期間としています。

投稿者: おばた内科クリニック

2018.12.01更新

インフルエンザとは?

 インフルエンザウイルスによる感染症です。

 A型、B型、C型があり、A型が最も重症で大流行の原因となります。

症状

 1〜5日の潜伏期(平均3日間)に次いで、下記症状が出現します。

 上気道症状;鼻づまり、鼻水、喉の痛み
 下気道症状;咳、痰 全身症状;突発熱(38〜39度以上)、筋肉痛、関節痛、頭痛など

 *発熱のないインフルエンザもあります。

治療

 抗ウイルス薬
  キャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害薬

   バロキサビルマルボキシル(ゾフルーザ):内服薬、1回の内服で終了

   *2018年3月に発売が開始された新薬です

  ノイラミニダーゼ阻害薬

   オセルタナビル(タミフル):内服薬、1日2回、5日間服用

   ザナビル(リレンザ):吸入薬、1日2回、5日間吸入

   ラニナミビル(イナビル):吸入薬、1回の吸入で終了

   ペラミビル(ラピアクタ):点滴、基本1回の点滴で終了

  アマンタジン:内服薬、A型にのみ適応あり、耐性が生じやすい

 必要に応じて、解熱鎮痛薬

  小児にNSAIDS(ロキソニン、ボルタレンなど)、PLはなるべく控える

  *インフルエンザ脳症のリスクが高くなる

予後

 通常1週間程度で治癒します。 しかし、高齢者、慢性呼吸器疾患、心疾患、腎不全、糖尿病、免疫不全 などがある場合は重症化し、死亡に至る場合もあります。

予防接種

 予防接種により、感染してもウイルス血症は抑制されますので、 脳症などの合併症や重症化の抑制が期待できます。

 予防接種後、1~2週間でインフルエンザに対する抗体の値が上昇し、インフルエンザに対する免疫が出現します。

 接種後、2~3ヶ月すると抗体の値はだんだんと下がり始めます。

感染したら?

 一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出すると言われています。そのためにウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。

 学校保健安全法(2012年4月改正)では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」を インフルエンザによる出席停止期間としています。

投稿者: おばた内科クリニック

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