クリニックブログ

2019.09.28更新

今シーズンのインフルエンザは、例年と異なり早い立ち上がりを見せています。

福岡市におけるインフルエンザの流行状況を評価する定点報告では、9月8日までの1週間での報告は0.55人でしたが、9月15日までの1週間では流行の目安とされる1人を超えた1.25人となりました。

例年と異なり流行が早くなる可能性がありますので、インフルエンザの予防接種を考えられている方は、例年よりも早く接種される事もご検討されて下さい。

また2019年3月に使用が解禁されたゾフルーザについては、耐性ウイルスが他の抗インフルエンザ薬よりも問題視されています。

ゾフルーザの一番のポイントは、既存の抗インフルエンザ薬と薬の効き方が異なる点と治療が一度の内服で済む事と思われます。

一度の内服で治療が終了するメリットは大きいですが、既存の抗インフルエンザ薬との使い分けも大事ですので、治療を受けられる際は担当の先生と相談されて下さい。

投稿者: おばた内科クリニック

2019.09.22更新

認知症の原因として最も多いとされるアルツハイマー型認知症。

物忘れの症状を軽減させる、不安や感情のコントロールが難しいなどの症状を緩和させる治療法はありますが、根本的な治療は難しいのが現状です。

ですので、生活習慣に気を配り認知症発症の危険度を少しでも下げる、認知症かな?と思った時点での早期の病院受診を心がける事が大事です。

アメリカのアルツハイマー型認知症の研究者であるDale Bredesen氏は2014年に「リコード法」という統合的な治療法を報告しました。

一般的に、アルツハイマー型認知症の発症には脳内に蓄積したアミロイドβ(Aβ)の蓄積による神経障害が原因とされています。

リコード法では、この原因を(1)炎症性、(2)萎縮性、(3)毒物性、(4)糖毒性、(5)血管性、(6)外傷性の6つに分類し、食事(栄養)、運動、睡眠、ストレスケア、脳トレなどの生活習慣の改善が柱となっています。

具体的には、(1)肉ではなく野菜を中心とする、(2)ココナッツオイルを用いる、(3)ビタミン、ポリフェノールなどの摂取、(4)睡眠の質の向上、(5)運動を心がける、(6)脳トレ、(7)グルタチオン点滴などです。

2018年2月に「アルツハイマー病 真実と終焉 "認知症1150万人"時代の革命的治療プログラム」が発売され、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、気になる方は目を通されてみてはいかがでしょうか。

大事なのは、

(1)出来る事から無理のない範囲で生活習慣の改善を行うこと、

(2)生活習慣の改善を目指す治療プラグラムであるため、家族や介護者などの協力が必要不可欠であることです。

投稿者: おばた内科クリニック

2019.09.08更新

先日腰の痛みについて話しをさせて頂きました。 腰が痛む場合は、下肢の痛みやしびれを伴うこともあります。 今回は、下肢の痛みについて、話しをさせて頂きます。

下肢の痛みは、大きく分けて腰の痛みを伴う腰椎疾患、動脈硬化症などの血管疾患、糖尿病などによる末梢神経障害によるものに分類します。

  

・腰椎疾患による痛み

 腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などにより、腰から下肢にかけての神経を圧迫することにより生じる痛みで、坐骨神経痛と呼ばれます。

 痛みの範囲により、腰のどの部位がおかしいのか診断できます。 

皮膚分節2

*頭の下からお尻までの椎骨は上から順に頚椎(C)7個、胸椎(T)12個、腰椎(L)5個、仙椎(S)5個並んでいます。

 

・血管疾患による痛み

 血管は動脈と静脈の2種類があります。

 動脈によるものとして多いのは、閉塞性動脈硬化症です。糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病や喫煙歴などがある方は注意が必要です。初期は一定距離を歩くとふくらはぎなどの締めつけ感や痛みが出現しますが、休むと症状は改善します。しかし症状が進行しますと安静時にも痛みが出現し足の冷たい感じ(冷感)や皮膚が壊死したりします。

 静脈によるものとして多いのは、下肢静脈瘤が多いです。足の血管の蛇行を肉眼的に認めます。

 

・末梢神経障害による痛み

 下肢を支配する神経が障害を受けることにより痛みや運動障害が起こります。

 原因としては圧迫によるものや糖尿病などによる動脈硬化により神経を栄養する血管のトラブルによるものが多いです。

 ほか、帯状疱疹というウイルス感染に伴う痛みがあり、皮膚変化を伴う場合は抗ウイルス剤による治療が必要となります。

 

下肢の痛みも原因により、治療法が変わってきます。 当院では、お話・診察・検査(エコー検査、MRI検査、採血)により痛みの原因を探り、リハビリテーションや内服薬による治療を患者さんに合わせて行っています。 お困りの場合はいつでもご相談下さい。

投稿者: おばた内科クリニック

2019.09.08更新

先日腰の痛みについて話しをさせて頂きました。 腰が痛む場合は、下肢の痛みやしびれを伴うこともあります。 今回は、下肢の痛みについて、話しをさせて頂きます。

下肢の痛みは、大きく分けて腰の痛みを伴う腰椎疾患、動脈硬化症などの血管疾患、糖尿病などによる末梢神経障害によるものに分類します。

  

・腰椎疾患による痛み

 腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などにより、腰から下肢にかけての神経を圧迫することにより生じる痛みで、坐骨神経痛と呼ばれます。

 痛みの範囲により、腰のどの部位がおかしいのか診断できます。 

皮膚分節2

*頭の下からお尻までの椎骨は上から順に頚椎(C)7個、胸椎(T)12個、腰椎(L)5個、仙椎(S)5個並んでいます。

 

・血管疾患による痛み

 血管は動脈と静脈の2種類があります。

 動脈によるものとして多いのは、閉塞性動脈硬化症です。糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病や喫煙歴などがある方は注意が必要です。初期は一定距離を歩くとふくらはぎなどの締めつけ感や痛みが出現しますが、休むと症状は改善します。しかし症状が進行しますと安静時にも痛みが出現し足の冷たい感じ(冷感)や皮膚が壊死したりします。

 静脈によるものとして多いのは、下肢静脈瘤が多いです。足の血管の蛇行を肉眼的に認めます。

 

・末梢神経障害による痛み

 下肢を支配する神経が障害を受けることにより痛みや運動障害が起こります。

 原因としては圧迫によるものや糖尿病などによる動脈硬化により神経を栄養する血管のトラブルによるものが多いです。

 ほか、帯状疱疹というウイルス感染に伴う痛みがあり、皮膚変化を伴う場合は抗ウイルス剤による治療が必要となります。

 

下肢の痛みも原因により、治療法が変わってきます。 当院では、お話・診察・検査(エコー検査、MRI検査、採血)により痛みの原因を探り、リハビリテーションや内服薬による治療を患者さんに合わせて行っています。 お困りの場合はいつでもご相談下さい。

投稿者: おばた内科クリニック

何でも相談できる身近なかかりつけ医です

総合内科専門医として幅広い診療科目に対応しています。検査、治療、リハビリまで一貫した医療を提供していますので気になる 症状や病気のこと、お困りのことがあればまずはご相談ください。

  • お気軽にお問い合わせ下さい 092-874-5630sp_inq_tel_pc.png
  • 24時間受付WEB予約24時間受付WEB予約
空き状況確認予約はこちら