クリニックブログ

2019.10.13更新

喫煙は極端な話し、「百害あって一利なし」です。

ですが、喫煙はニコチン依存症と病気の状態のため、喫煙者の70%の方が禁煙を考え、実際に40%の方が禁煙を試みたものの、医療の支援なしに禁煙できた人は3−5%と禁煙の難しさを示したデータがあります。

喫煙は健康に良くないのは分かってはいるのだけど、止められない。 そのような中出てきたのが新型タバコです。 新型タバコであれば従来のタバコよりも健康被害が少ないとのイメージから発売当初は人気の高さから中々手に入らない状態となりました。

ですが、「アイコス」「グロー」「プルーム」といった非燃焼・加熱式タバコは、ニコチンや有害物質含有量は従来のタバコとほぼ同レベルであることが分かっています。

また、米疾病対策センター(CDC)は10月3日に、電子タバコに関連があるとされる原因不明の肺疾患による死亡例が累計で18件に達したと報告しました。 電子タバコに関連があるとされる原因不明の肺疾患による死亡例は関与の可能性の高いものも含めると累計1000件を超えました。 それに先立ちアメリカのドナルド・トランプ大統領は、味や香り付きの電子タバコの販売を禁止する方針を発表しています。

日本ではニコチンを含まないリキッドしか認可販売されていませんが、重金属や発がん物質含有量は従来のタバコ以上とされています。 ニコチン依存症に対する治療は、保険診療が可能です。 喫煙は良くないのは分かっているが、禁煙が難しいと思われている方は、いつでもご相談下さい。

 

新型タバコ

 電子タバコ

  VAPEなど液体を加熱して発生させたエアロゾルを吸引するタイプ

  *エアロゾル:気体中に浮遊する微小な液体または固体の粒子

 非燃焼・加熱式タバコ:「アイコス」「グロー」「プルーム」

  ニコチンや有害物質含有量は従来のタバコとほぼ同レベル

 

日本呼吸器学会 「非燃焼・加熱式タバコや電子タバコに関する日本呼吸器学会の見解」についてhttps://www.jrs.or.jp/uploads/uploads/files/citizen/hikanetsu_kenkaiR.pdf

 

投稿者: おばた内科クリニック

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