クリニックブログ

2019.03.30更新

東北大学は3月14日、世界初のアルツハイマー型認知症に対する超音波治療の医師主導治験において安全性が確認でき、本格治験へ進むことを発表しました。
アルツハイマー型認知症は症状を改善させる事が期待できる薬剤がいくつかありますが、根本的な治療法は確立されていません。
この治療法の有効性が認められれば、世界初のアルツハイマー型認知症に対する根本的な治療法となることが期待されますので期待しています。

以下要約を記載させて頂きます。
 アルツハイマー型認知症は、認知症の原因となる代表的な病気ですが、症状の改善を期待させる事が出来る治療法はいくつかありますが、根本的な治療法は確立されていません。
低出力パルス超音波は、近年細胞や組織障害が少ない治療法として注目されています。
東北大学の下川教授らのグループは、この低出力パルス波超音波を全脳に照射することにより、認知症モデルマウスのアルツハイマー型認知症の原因とされているアミロイドβの蓄積を著明に減少させたことを報告しました。
同グループは、2018年6月よりまず安全性の評価を中心とした治験を行い、2019年3月11日に開催された安全評価委員会で安全性が確認されたことから、2019年4月より有効性を確認するための治験を開始することを報告しました。

▼関連リンク
・東北大学 プレスリリース
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2019/03/press-20190314-01-shimokawa.html

投稿者: おばた内科クリニック

2019.03.17更新

周辺症状:夕暮れ症候群 に対する豆知識


認知症の症状には記憶障害などの中核症状と、徘徊や妄想などの周辺症状があります。
患者さまやご家族の環境にもよりますが、中核症状には薬物治療や食事・運動療法が中心となりますが、周辺症状はご家族での対応によって落ち着かれる事かありますので、活用されてみてください。
今回はお昼間は穏やかに過ごされているのですが、夕方や夜になると落ち着かれなくなったり、不機嫌になってしまう「夕暮れ症候群」についてお話をさせて頂きます。

ポイント
 夕方になると落ち着かない、不機嫌になる

対応
 ・1日全体の活動や刺激のバランスを点検する。
  特に、午後の疲れすぎや不安が高まらないよう、過ごし方を見直す

 ・ケアする側のストレスをやわらげ、ゆったりした雰囲気づくりを心がける

 ・夕暮れどきのひとときを一緒に過ごす役のスタッフを決めたり、本人の仕事や楽しみごとをつくる

 ・症状が出はじめるタイミング、シグナルがないかを心がけ、早めに不安や不穏の緩和を心がける

投稿者: おばた内科クリニック

2019.03.02更新

認知症の症状には記憶障害などの中核症状と、徘徊や妄想などの周辺症状があります。

患者さまやご家族の環境にもよりますが、中核症状には薬物治療や食事・運動療法が中心となりますが、周辺症状はご家族での対応によって落ち着かれる事かありますので、活用されてみてください。

 

ポイント
 現実にはないものを見た(幻覚)、聞いた(幻聴)という

対応
 ・介護者があわてたり、奇異な受け止め方をしない
 ・否定せず、安心するような受け答えをする
 ・幻覚の原因と思われるものを、何であるか知らせてあげたり、触らせて確認させたりする
 ・幻覚の原因となるものを置かない、壁にかけないなどして環境を整える

投稿者: おばた内科クリニック

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