クリニックブログ

2018.01.01更新

概念
 前頭葉や側頭葉などが主に障害をうける認知症の総称

分類
 前頭側頭型認知症;前頭葉変性症、Pick型、運動ニューロン病型
 意味性認知症、進行性非流暢性失語

症状(前頭側頭型認知症)
 易怒性(急に怒る)、興奮、暴言
 万引き、盗癖(非道徳的な行動)
 横柄、傲慢、自分勝手、普通の話が通じない
 常同行動(毎日同じ時間に同じコースを散歩するなど)
 治療拒否(薬を飲んでくれない)
 生活上のだらしなさ(風呂に入らない、片付けない)、収集癖
 甘いもの好き、過食、異食(石鹸を食べるなど)

CT/MRI
 前頭葉、側頭葉が萎縮する(小さくなる)

 FTLD;MRI
SPECT/PET
 前頭葉、側頭葉の血流低下(血液量が少なくなり、機能が低下している)

 FTLD:SPECT

治療使用薬のポイント
 1.怒りっぽさが悪化する可能性があり、アリセプトなるべく使わない
 2.若いピック病の治療は極めて困難な場合がある
 3.記憶力よりも怒りっぽさなどの精神症状の治療を優先させる
 4.抗認知症薬としては、ガランタミン(レミニール)の少量使用が望ましい 
 5.シロスタゾール(プレタール)もある程度有効とされる 
 6.怒りっぽさなどの興奮などの症状にはクロルプロマジン(ウインタミン)を積極的に使用する 

投稿者: おばた内科クリニック

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